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中古でも、新築と同じ価値がある?

資産価値のある家とは?

「資産価値のある家」とは、どんな家をさすのでしょうか?日本の建築物は、新築のときは美しいけど、年を追うごとに古びていくという印象がありますね。

欧米では違います。100年前に建てられた古い家でもメンテナンスがきちんとしていたり、トレンドに合わせてリフォームされてりしていると、新築の家よりも資産価値が上がることがあるそうです。

もちろん、これには考え方の違いもさることながら、「三匹の子豚」流に言うと、「煉瓦の家」が多いこともあるかもしれませんね。

一方、日本の木造住宅の耐用年数はというと、税法上22年といわれています。建ててから22年経過すると建物の価値は0円になる、というわけです。

そんな馬鹿な!

実際のところ、22年以上たっても手入れさえしていれば普通に暮らせる家は多いし、まだ住宅ローンが残っていることも少なくないですよね。

日本では、建て替えの要因は、物理的要因よりも税金などの社会的要因のほうが大きく、耐久性はあるのにすっかり建て替えられる家も少なくないようです。なんだか腑に落ちない話です。

だから、今、日本でも「100年もつ家」、「200年もつ家」というコンセプトがささやかれています。きちんと手入れして、ていねいに住めば、可能なんですよ。

「100年もつ家」が見せる新しい未来

「100年もつ家」と言っても、同じ人が、100歳まで住むということではないんですね。

また欧米の例になりますが、欧米では、住宅を個人資産ではなく地域の一部をかたちづくるもの、公共性のある社会資産ととらえています。

だからこそ中古住宅であっても資産価値が上がるのでしょう。この発想がもっと一般的になれば、日本でも、中古住宅がもっと手軽に売り買いできるようになるのではないでしょうか?

家は、たしかに一生に一度の買い物だけど、だからこそ耐久性の高い家を作っておけば、ライフスタイルが変わったときに、それを元手にして自分のスタイルに合わせた家に住み替えることもできますよね。

これはこれで、なかなか素敵な未来だと思います。200年もつ家、「200年住宅に関するアンケート」では、「ぜひとも取得したい」人が20%、「どちらかといえば取得したい」人が51.2%いたそうです。増えてるんですね、家を大切にしたい人が。

 
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