建物の骨組みを構造といいます。構造は、材質によって分類されているのが一般的です。 「鉄骨」「鉄筋コンクリート」、
そして「木材」。これが、家を作るときの主な材質です。現在、新築住宅の材質(構造)は「鉄骨」が20%、「鉄筋コンクリート」が30%、そして「木材」が50%と言われています。
子供の頃親しんだ童話「三匹の子豚」では、それぞれの子豚は、「わらの家」「木の家」「煉瓦の家」を作りましたが、日本での家づくりは、今も昔も木材が主流なんですね。それぞれの構造の特徴を考えてみましょう。
●「鉄骨造」(S造)
鉄骨は、もともと倉庫や体育館、工場に用いられることが多かった材料ですが、最近では住宅にも、重量の軽い軽量鉄骨造が用いられています。鉄骨造りは、工場で柱や梁を加工して、現場ではその部材同士を溶接などでジョイントしていきます。鋼材は、強度が強いので、柱のない大きな空間を作ることができます。
●「鉄筋コンクリート」(RC造)
圧縮に強いコンクリートと、引っ張りに強い鉄筋を組み合わせて、柱や壁や床を作っていきます。木造と比べると重量が重いため、地盤によっては地盤の改良から行わなくてはなりません。
また、コンクリートの打ち継ぎ目や屋根スラブから雨漏りが起こることが多く、意外なようですが、木造建築よりも雨漏りが多いと言われます。
●「木質構造」
その名のとおり、木材を加工して柱や梁として組み上げて作ります。豊かな自然に恵まれた日本は、古くから、各地の気候風土に調和した日本独自の木造建築工法によって、家作りを行ってきました。
●「湘南スタイルの家を作るからには、自然と調和したい」
だから私は、迷うことなく、木の家を選びました。
しかし、せっかくの日本古来の建築文化も、安価ゆえに耐久性の低い材料を使うと、まったく生きてきません。木造建築の出来不出来では、なんといってもどんな木を使っているかにかかっています。
原産地も含めどんな木材なのかを確認することが大切です。環境のことを考えても、国産が安心ですよねえ。